標高1828m
火口湖の大沼を中心に、主峰の黒桧山ほか地蔵岳、駒ヶ岳、鍬柄山など多くの外輪山の総称。那須火山帯に属し、八つの村にまたがる広い裾野をもつ。山頂からは、大沼と小沼の青く澄んだ水や、沼をめぐる山々の色づきが、絵葉書を見るように美しい光景が見える。祠などもあり、近在の信心深い住民は古くからこの山へ御参りする習慣があったという。また、東には袈裟丸連峰や皇海山、北には燧ヶ岳や至仏山が展望できる。西側は潅木が少し視界を遮るが、浅間山や榛名山などが望める。
赤城山:黒桧山から大沼を見る
赤城山:小さな湿原、覚満淵
赤城山:赤城山のおいたち
赤城山
1999年8月28日
群馬県の名山。
頂上にカルデラと2つの中央火口丘を持つ、2重式火山。
カルデラには、大沼(おの)というカルデラ湖がある。
外輪山には、最高峰・黒檜山(くろびさん)や、駒ヶ岳
などがあり、これらを一まとめにして、赤城山と呼ぶ。
赤城の子守唄で、あまりにも有名だが、群馬・前橋から
バスでいける観光地でもある。