阿寒岳

阿寒岳(あかんだけ)
標高 雄阿寒岳 1370メートル  雌阿寒岳 1499メートル
マリモで有名な阿寒湖畔には、雄阿寒岳と雌阿寒岳がある。雌阿寒は、全体がなだらかで、湖畔から離れているが、雄阿寒は力強い端正な円錐形で、ただちに湖面に影を落している。、阿寒湖に活を入れているのは、この雄阿寒である。雄阿寒岳登山は急峻であるが、ヒメイソツツジやガンコウラン、チシマキキョウなどが目を楽しませてくれる。


2006年8月28日 雄阿寒岳(おあかん)に登りました。
阿寒岳というのは、最高峰・雌阿寒岳、その隣の阿寒富士、阿寒湖の横にある雄阿寒岳の3火山群の総称です。 噴火による登山禁止が雌阿寒岳に出ているため(わずか3日後の9月1日から解禁になったのですが・・・今回は、雄阿寒岳(おあかん)に登りました。前日の夕方、モーターボートに乗り、阿寒湖から写真を撮りましたが、落ち着いた円錐の美しい姿でした。
斜里→阿寒: (阿寒湖・モーターボートから見た) 雄阿寒岳 17:53
雄阿寒岳登山口です 5:03 下には次郎湖
(雄阿寒岳の地下水が湧き出ている)5:25
エドマツ・トドマツ・ダケカンバの、
針広混交林の原生林を行く 6:40
さぁ、5合目目指して! 7:31
5合目までは、エドマツ・トドマツ・ダケカンバなどの針広混交林帯で、日本でも数少ない原生林


阿寒湖の水が阿寒川となって流れ出ていく滝口から登ります。太郎湖・次郎湖を見ながら、静かな樹林の中を歩きますが、登り坂続き。5合目では、へとへと。
阿寒: やっと5合目! 7:52
雲海に浮かぶ、雌阿寒岳 (5合目にて) 7:52
5合目から上は、ハイマツ林。
山頂付近は、高山植物のお花畑と
いわれている。さわやかな、山歩きです。
ダケカンバ林を、5合目から出発 7:59
山頂方面を見上げる(5合目過ぎ) 8:00 ハイマツの中を、山頂目指します 8:22
あれが、山頂! 8:35 お鉢平(旧噴火口跡)を見下ろす。 
9合目。8:35
山頂は、すっぽりと雲海に取り囲まれていました。
雲海の向こうには、高い山だけが、ぽっかり。
●昨日登った《斜里岳》、●阿寒湖に対峙している《雌阿寒岳》《阿寒富士》
●わずかな雲の切れ間から、下には、パンケトー湖
雄阿寒岳山頂から、雌阿寒岳を 8:42 雄阿寒岳山頂にて、記念撮影 8:45
雲の間から、パンケトー湖が(遠くに斜里岳) 
雄阿寒岳山頂にて 8:46
遠くに、斜里岳 (雄阿寒岳山頂にて) 8:51
山頂のパノラマ 8:49
  下山 登りに比べると、ハイマツ林も、原生林も、あっという間の下りでした
ハイマツの中を、下山します 9:18 樹林帯から、雌阿寒岳と
阿寒湖が、ちらりと 9:57
やっと阿寒湖水門へ到着だ 11:32 雄阿寒岳登山案内図 11:38
花シリーズ
  花シーズンも終わり、静かな山歩きでした。
   山頂下には、イワブクロや 
イワギキョウなどの片鱗が。
アキノキリンソウ に出会い、ホッ 6:51
阿寒: イワブクロ (9合目付近にて) 8:32 イワギキョウ (山頂下) 8:36
カニコウモリ 11:09 ツバメオモトの実 11:11
その他
27日  バスで、モーターボートで
    雄阿寒岳と、阿寒湖をはさんで対峙している雌阿寒岳を写しました
斜里→阿寒: (バス車中より) 雄阿寒岳 15:30 斜里→阿寒: (阿寒湖・モーターボートから見た)
 雄阿寒岳 17:52
斜里→阿寒: (阿寒湖・モーターボートから見た)
 噴煙上げる雌阿寒岳 17:52
斜里→阿寒:阿寒湖で飛び乗った
モーターボート 18:10


28日  登山口・滝口から雄阿寒岳を見上げる
    巡回バスが・・・
    阿寒湖畔エコミュージアムセンターにて、ヒ・グ・マ
    阿寒湖畔で、泥火山“ボッケ”の様子
    桟橋から、あの雄阿寒岳を遠望 (パノラマ)
    オンネトー湖から、雌阿寒岳・阿寒富士を
    いよいよお別れ、女満別空港に
出発点の阿寒湖・滝口から、
雄阿寒岳を見上げる 11:39
阿寒湖エコミュージアムセンター前では、
巡回バスが 13:22
阿寒湖エコミューシ゛アムセンターにて
13:32
阿寒湖畔の遊歩道にて
《ボッケ:泥火山》 14:03
阿寒:ボッケの桟橋から、登った《雄阿寒岳》を遠望 (パノラマ) 14:09
雌阿寒岳と阿寒富士
(オンネトー湖より) 15:12
:いよいよ帰りだ、女満別空港 17:55