鶏冠山から滝小山へと続く連山を大菩薩連山または大菩薩山塊という。その最高峰が大菩薩嶺。山容は、西側と東側の斜面は急峻だが、南面はゆるやかな草原で全体に丸みを帯びている。山頂である二等三角点の周囲は樹林に囲まれているため展望はない。が、山頂近くの雷岩からは甲府盆地や秩父山地、富士山が一望できる。また峠までの尾根上に続く草原では、富士山や南アルプスの山々を展望しながら歩く。明るいカヤトの原や豊かな森林、岩場の山道など、コースも変化に富み、四季を通じて楽しめる。
2006年10月21・22日 2度目の大菩薩嶺へ行きました。
天気は、悪くはなかったのですが、大菩薩峠からの稜線では
雲が出て、残念ながら、あの展望を見ることが出来ませんでした。
しかし、1700〜1800mでは、紅葉をたっぷりと楽しみました。
登山口〜《福ちゃん荘》まで
21日 JR塩山駅から、なんと“100円”バスで、約30分揺られて
登山口へ。 終点にある“番屋茶屋”で、よもぎまんじゅうをほおばり
お茶を、いただきました。途中、雲峰寺に参拝し、上日川峠まで、
落ち葉の中を歩きました。
大菩薩登山口・番屋茶屋到着。
よもぎ餅美味 10:42
裂石山・雲峰寺・山門
11:03
雲峰寺・観音と本殿
11:05
(旧)千石茶屋から上日川峠へ
向かって登ります 11:29
落ち葉の道を登っていきます
12:54
上日川峠にて 13:16
“まゆみの実”が、一杯咲いていて、バックの紅葉に映えて、きれいでした!
“福ちゃん荘”へ、向かいます
14:13
ロッジ長兵衛から、
“福ちゃん荘”への紅葉 14:18
“福ちゃん荘”に、到着
14:31
“福ちゃん荘”前、
《まゆみの実》 14:32
左・草原、右・森の 稜線をゆるやかに登っていきます。
途中、“賽の河原”で、一瞬青空になりかかりましたが・・。
大菩薩峠へ、出発
7:18
大菩薩峠へ、落ち葉の
道を歩きます 7:39
大菩薩峠 7:49
介山荘の“立派な”看板
7:50
大菩薩峠から、大菩薩嶺方面を
7:53
大菩薩峠から草原を見下ろす
7:58
大菩薩峠から、親不知ノ頭方面を
7:58
賽の河原で、一瞬青空が !
8:09
草原に、秋の色 8:12
大菩薩嶺・山頂 8:51
下りの1700m付近からは、広葉樹・・紅葉の競演です!
緑・黄色・時にはあざやかな赤。
自然が作ったキャンパスです。
シラビソ・コメツガ林の紅葉(黄葉)
9:36
もみじの落ち葉と、苔
9:40
丸川峠の紅葉 9:44
丸川荘にて、コーヒーをめでながら、
紅葉を見る 9:50
丸川峠から裂石に向かう紅葉道
10:16
丸川峠から裂石に向かう紅葉道
10:18
丸川峠から裂石に向かう紅葉道 10:23
丸川峠から裂石に向かう紅葉道 10:23
丸川峠から裂石に向かう(自然が創った)
紅葉道 10:27
丸川峠から裂石へ(自然が描いた)
紅葉 10:34
丸川峠から裂石に向かう紅葉道 10:43
この時期に、なんと咲いている花がありました。
さすが! さぞや、時期にはお花畑になることでしょう。
その片鱗を見ました。
《タカネマツムシソウ》
が咲いていた! 8:05
《タカネヒゴタイ?》
8:20
2000年6月3日
山梨の塩山駅(えんざん)からバス。ゆったりした山で、人気が高い。
私も、小説の“大菩薩峠”で、ニヒルな音なしの構えの盲目の剣士
机竜之助の雰囲気を期待していたが。なだらかなハイキングコースでもあった。
大菩薩嶺
大菩薩の新緑
若葉に包まれた大菩薩登山口
●周辺おすすめ情報
塩山温泉
塩山駅の側にあり、「子宝の湯」として知られる。600年の歴史をもち、泉質はアルカリ泉。
貧血諸病、胃腸病、各種リュウマチに効果がある。
恵林寺
武田家の菩提寺である夢窓国師作庭の庭園が有名。武田家の遺品を展示する宝物館が ある。
青岩鍾乳洞
山麓の青岩谷にあり、県の天然記念物に指定されている。