月山(1984m)は西に湯殿山(1504m)、北に羽黒山(414m)を従えた出羽三山の 主峰で、今からおよそ35万年前に噴火活動を開始した成層火山です。月山は山形県のほぼ中央に,聳える独立峰で、県民がより親しみを抱き、誇りとする山になっています。頂上には山名の起こりと言われる月読命が 祀られた月山神社があり、山岳信仰を基とした長い歴史を誇っています。 開山の祖と仰がれる崇峻天皇の第一皇子が出羽三山を開いて 1993年・平成5年が丁度1400年目に当たり由緒の古いことでも我が国を代表する 山といえます。俳聖・松尾芭蕉が奥の細道紀行中に足跡を印した唯一の高山が 月山で、それが生涯の最高到達地点ともいわれ、「雲の峰いくつ崩れて月の山」 の句を残しています。
1999年は月山神社の卯年御縁年。本地仏は阿弥陀如来。羽黒山は現世、月山は 死であり過去、湯殿山は再生であり未来ともいわれ、出羽三山は死と再生を意味するともされています。
弥陀ヶ原から出発 5:55
弥陀ヶ原のキンコウカとヨツバシオガマが
お出迎え 5:57
すべて道は、石で整備されている 6:55
月山は、信仰の山 8:39
行者返し 8:42
道は、すべて石道 8:48
山頂の《月山神社・本宮》 9:30
姥ケ岳に向かって、木道を歩く 11:09
姥ケ岳方面へ・・ニッコウキスゲが 11:12
雪渓を、恐る恐る降りる 11:44
姥ケ岳リフトのある、休憩所 11:53
ペアリフトで、最後・いい天気! 12:08
2006年7月29日
山形・月山です。
まさか、この時期に残り梅雨があろうとは思わなかったので
戸惑いましたが、お花が一杯で、楽しめました。
(写真はうまくは撮れませんでしたが)
晴れていたら、すばらしいところだと、
確信しましたヨ。
最後の、姥沢までの月山リフト途中から快晴?
今までの風雨はなんだったの・・・という、梅雨最後の記念日でした。
名水 12:11
トウゲブキ 7:39
ハクサンイチゲ 7:39
ヨツバシオガマ 7:47
シャクナゲ 8:20
マルバナシモツケ 8:22
ミネウスユキソウ 9:01
チシマギキョウ 9:04
《キヌガサソウ》に、会えた! 10:20
《コイワカガミ》 と 《ウツボグサ》
10:23
ニッコーキスゲ
12:15
ミヤマコウゾリナ 11:14
アザミ 11:14
2001年7月14日
山形県の月山は、とにかく信心する山です。
いたるところ、お参りするためであり、登山スタイル
では、何かはずかしくなる気になります。
あわてて、白装束に変えたくなる・・。
高山植物の種類が豊富なのでも有名です。
御田ヶ原参篭所月
弥陀ヶ原
ヒナウスユキソウ