2004年6月27日
甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)に行ってきました。
甲斐駒は南アルプスの端で、JR中央線では、高く尖った三角形で現れます。
“甲斐駒”と親しみを込めて言われいますが、長野県側の呼び名は“東駒ケ岳”。
こういう呼び名は、初めて聞きますが、山梨の山と思われたくない
という意地が、ちょっぴり見えますね。
この甲斐駒ケ岳は、火山でできたのではなく、海底から盛り上がった
のだそうです。
高知の四万十(しまんと)と続いているそうで、自然の大きさに感動します。
仙水峠手前の写真に写っている岩・・溶岩の流れではなく、岩が氷や
水で割れ、長年の間に、このような形づくられたものだそうです。
やがて、砂になるのでしょう。
急登を続けて、疲れたとき、必ずそこには高山植物があり、
疲れをとってくれました。 数えたら、約30種類もありました。
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