奥秩父連峰の西端に位置する。奇岩巨石の岩峰が数多く立ちならび地元ではコブ山のなで親しまれていた。とくに南面から西面にかけては、侵食と風化による無数の岩峰や石柱が奇環を成している。山頂は東西二峰に分かれており、東峰には三角点と祠、西峰には弘法岩がある。展望は絶景として名高く、富士山・南アルプス・八ヶ岳などが名画のように見事だ。また眼下に連なる岩峰と原生林は、水墨画を思わせる幽玄的な風景。山裾には林道が整備されており、瑞牆山を眺めに訪れる観光客も多い。
2006年11月6日
瑞牆山(みずがき)
標高2230m
に登りました。
読めない、書けない名前ですが、奇岩・巨石が林立する様は、
独特で、名前の雰囲気と同じく、趣がある。
関東ではじめて登り、100名山なるものを知った、記念の山でもあります。
瑞牆山頂にて 《東峰から、西峰を見る》 パノラマ
10:50
金峰山小屋から、まき道で、《千代の吹上》
《砂払いの頭》を通り大日岩へ歩きます。
小川山に、朝日が
(千代の吹上付近より) 6:38
千代の吹上付近から見る、山頂の五丈石
6:39
瑞牆山への道。明るく朝日が。 6:50
朝日!(砂払いの頭付近) 6:53
岩の多い尾根を行く 7:00
朝日!(砂払いの頭付近にて) 7:05
パノラマ 朝の瑞牆・小川山 (千代の吹上付近より) 6:51
大日岩の巨岩を眼にして、ふたたびコメツガの樹林帯に入り
からまつ林が見えると、富士見平。 瑞牆山への分岐です
コメツガ林の樹林を歩く 7:46
でっかい!大日岩を見上げる 7:48
でっかい!大日岩の側面 7:51
大日小屋前で、テントを張っている人が
8:13
落ち葉の道を富士見平へ
8:36
富士見平小屋。 からまつ林の紅葉
8:49
富士見平から、木々の間に見え隠れする岩峰群を見ながら
歩き、いよいよ岩の間の登りです。
ときどき、岩の下に《木を折って》立てているのがありますが
それは、《休憩(1本立てる)》と
言う意味と、《この巨岩を
ささえているという》シャレを掛けているものと思われます。
木々の間から、瑞牆独特の岩峰群が
9:05
天鳥川を渡ると、登りに入る 9:17
みごとに割れた桃太郎岩 9:18
岩の下に、木が。岩のささえ棒?
休憩(1本立てると言う)場所? 9:38
目の前にニョッキン・・大ヤスリ岩 10:15
登ってきた道を振り返る 10:24
岩群を見ながら、はしごを登る 10:27
曇りでしたので、金峰山には雲がかかり、五丈石を見ることが出来ません
でしたが、周りの巨岩・奇岩を、思いっきり楽しんでみることが出来ました。
山頂で、記念撮影(山頂には、他に4名)
10:44
山頂から、小川山方面の奇岩怪石 10:47
山頂にて。周りの山々は? 標識 10:51
山頂から、岩峰群を見下ろす 10:53
山頂(東峰)から、西峰を望む
10:53
山頂から
、あのニョッキン・・・
大ヤ
スリ岩を見下ろす 10:53
瑞牆山頂にて パノラマ (正面の雲の中は、金峰山) 10:50
登山口の瑞牆山荘前からバスで、韮崎(にらざき)駅へ
バスでも、始発では、たった一人。写真ではあまりきれいには撮れてい
ませんが、曇りの中、バスの左右に展開する紅葉を楽しめました。
さぁ、下り坂に出発 11:06
下り、前方を 11:18
針葉樹の間から、からまつが光る
11:57
富士見平 12:06
落ち葉の道を、サクサクと下ります
(もうすぐ登山口) 12:25
瑞牆山荘前・登山口に到着 12:29
瑞牆山荘前・登山口に到着 12:29
紅葉を撮る (峡北交通バス車中から)
13:00
紅葉を撮る (峡北交通バス車中から)
13:12
JR韮崎駅ホームから、平和観音が
14:25
1997年10月18日・19日
関東に来て、初めて登った100名山が、瑞牆山です。
瑞牆山(みずがき)という、とても漢字にかけない名前の山へ登りました。
色々な形の岩が迫ってくる、すばらしい山でした。そして、日本100名山というのがあり、
関東に非常に多いということを知りました。これが、100名山に挑戦する、きっかけです。
いつ見ても、なつかしく感じます。
瑞牆山
瑞牆山前にて