利尻岳 標高1721m
利尻岳(りしりだけ)は、北海道、利尻島、に位置する単独峰。 利尻町、利尻富士町の2町にまたがる山で、日本100名山の1番目に数えられる。
国土地理院では利尻山(りしりざん)という名称がつけられているほか、「利尻富士」とも呼ばれる。 標高は1721m。高山植物が生息し、夏季は多くの登山客が訪れる。 登山口は利尻町沓形、利尻富士町鴛泊の二ヶ所にある。

ペン岬から利尻全貌(フェリー)16:00

遠方から見た利尻岳シリーズ
曇り・快晴が交互に来ましたが、やはり《晴天大明神》のお陰で、いいタイミングでは、快晴になりました。地元の人が、このように利尻岳が見えるのは久しぶりだといっていました!
利尻岳は、利尻富士とも言われていますが、山頂付近の崩落が進んでいます
稚内空港(ワッカナイ)に着陸寸前の利尻岳 ・・
(隠し撮り)
稚内のノシャップ岬から見た利尻岳
お花畑の向こうに、利尻岳9:08 礼文島へのフェリーから見た利尻岳

2005月6月26日いよいよ利尻岳への山登りです。
なにしろ、海抜200mから1700mへ、1500mの高度差があるのですから(とにかく、まだ体力のあるうちに登っておかなくては・・と、常々思っていた山なのです)
 ところが、朝3時半出発(北海道なので、朝明るくなるのが早い!)して花を発見したり、下界の様子を見たり、頂上のすばらしい景色をおがんだりしているうちに、登ってしまいました。

このツアーでは、72歳のおじいさん(その人は、自分では、おじさんと言っていましたが)に、私が頑張れと言われるくらい元気な人ばかり。
 9合目からは、富士山と同じく《砂走り》と呼ばれる、火山石・砂がありかなり疲れましたヨ。
8合目(長官山)から見た、山頂部
7:00
A9合目から、砂走りを
あえぎながら登る 8:33
登った北峰の隣の、南峰(登山禁止)と、ローソク岩。
   下部には、高山植物が見えるでしょう
山頂だ


花シリーズ
礼文は《花の島》と言われているように、すごい種類の花。歩いて写真に撮っただけでも、約50種類。
なにしろ、島に上陸したとたんに、道端に“あの高山植物”が、咲いているのですから・・・!高山植物が、昔の氷河時代からだんだん温暖化になるにつれ、寒い上部へ追いやられていっているというのが、理解できます。今回も、買った本“利尻・礼文の花”と、にらめっこで、疲れました。なにしろ、エゾ・・・、リシリ・・・、チシマ・・・、レブン・・・・という名前が多いので、今まで見てきたのと、ごこがどう違うのか? やはり、違うのだそうです。
チシマフウロ
ヒオウギアヤメとレブンキンバイソウ ・・・お姫さまが扇をひらひらさせた様子の、葉だそうです
レブンキンバイ ・・・今まで見てきたキンバイの中で、最もあでやかで豪華な、キンバイでした 

エゾカンゾウ ・・・
ニッコウキスゲ
エゾスカシユリ ・・・花の中が、すこし離れているので、この名前が。わかりやすいために、上から撮りました。
ハマナス(葉のとげは痛い)
11:33

利尻・礼文での、観光など、その他編
料理旅館 かのう亭から、沈む夕日19:16
利尻島の宿から見た、夕陽。 
半島の向こうに、かすかに、礼文島が浮かんでいます。
礼文島にて、元輪海岸方面を撮りました
海の色と、島の緑がきれいでしたので・・パチリ
ウニ漁の様子
6月1日から8月末までが、漁季。
朝の5時半〜8時半(時期によっては、7時半)と決められて いるそうです。両手・両足を使う、しんどい仕事!
中には、年寄りの人で、入れ歯を下に落としてしまったことがあるそうです。
これは、テレビでも放映されたそうで、有名ですが・・・
 まぁ、体力すごい!
露天風呂から見た、利尻岳 15:05
利尻富士温泉にて
お礼踊り
礼文島のユースホステルに勤める若い人がフェリーが出発し終わるまで、来ていただいたお礼の踊りを。フェリーに乗船している客も、それに答えて、踊っておりました。